海外旅行に行く際に『大切なペットも連れていけたら』と思うことは、動物を飼っている人なら一度はあるのではないかと思います。
しかし今年の元旦に羽田空港で起きた航空機事故を知り、“ペットの安全やストレス”に不安に思う方も多いのではないでしょうか。海外に行くとなるとその心配はなおさらだと思います。
この記事では動物に優しい航空会社の一つとして『エールフランス』をご紹介します。条件を満たせばペットも一緒に機内搭乗が出来たりと、動物に寛容的な航空会社です。
エールフランスのペットに関する規定から口コミまでまとめて紹介するので、これから搭乗を考えている方の参考になれば嬉しいです♪
エールフランスとは?
まずはおススメするする航空会社について、どんな会社なのかをお話しします。
フランスを代表するエールフランス(AF)は、同国最大の航空会社でもあります。スカイチームアライアンスの創設メンバーで、フランス国内約35都市のほか、世界93か国の約170都市に就航しています。ノンストップ便をヨーロッパ、アジア、アフリカ、北米、南米各地に乗り入れています。
日本で言うANAのような存在だね!
日本人には聞きなれないエールフランスですが、Skytraxがおこなった投票によると世界の航空会社の中で10位に選ばれたそうです。
規模の大きさだけではなく、乗客にも支持されている航空会社ということで安心できますね。
ちなみにエアフランスのHPには以下のように書かれています。
ペットがお好きですか?私たちも大好きです!エールフランス航空は、ペットにとってもお客様のご旅行と同じくらい心地よい旅となるよう万全を期しております。
これは、日本とフランスの文化の違いなのか…よく分かりませんが、航空会社のHPで『ペットが好き』ということを公言できるってすごいことですよね。
ペットと一緒と飛行機に搭乗することを歓迎されているように感じます。
ペットに関する規定
エールフランスのHPに記載されているペットに関する規定を調べてみました。
※変更になっている可能性があります。詳しくはエールフランスHPをご覧ください。
動物たちを飛行機に乗せる際は、以下の3つの方法があります。
- 機内で一緒に乗る
- 貨物室に預ける
- 貨物機に乗せる(別便になる)
機内で一緒に乗る場合
- 犬と猫のみ
- 8kgを越えない(キャリーも含む)
- 乗客1人につき1匹まで
- 事前にカスタマーサービスセンターの許可を受けている
- 生後10週間以上
フランス国内路線(コルシカを含む)、フランス国内とグアドループ、マルティニークまたはレユニオン間のフライトでは生後8週間、フランス国内と仏領ギアナ間では生後15週以上 - 旅行のために必要なワクチンを終えている
- 規定のキャリーに入れる
・鍵のかかったサイズが奥行46 x 幅28 x 高さ24cm以内
・通気性が良く、動物が立ち上がって向きを変えられる大きさ
・フライト中はペットがバッグから絶対に出ないようにする
※大陸間フライトのビジネスクラス客室にはペットを持ち込むことが出来ません。
獅子鼻の動物を客室に連れてくる場合は、かかりつけの獣医師への相談が必要です。
キャリーも含めて8kg以内だから注意が必要だよ
↓エールフランス機内持ち込みする際の規定サイズ(奥行46 x 幅28 x 高さ24cm)のキャリーケースについては下をご参考下さい♪
どちらのサイズもエールフランス持ち込みの規格内
Petit : 幅40 x 奥行17 x 高さ23cm / 900g
Grand:幅46×奥行20×高さ24cm/1.0kg
※こちらでは楽天のみ閲覧可能
Sサイズのみエールフランス機内持ち込みの規格内
Sサイズ:幅35×奥行24×高さ24cm
※こちらでは楽天のみ閲覧可能
貨物室に預ける場合
- 8kg~75kgの犬や猫
- 乗客1人につき3匹まで
- 予約の際に申し出が必要
- 獅子鼻の動物は禁止
- 生後15週間以上
フランス国内路線(コルシカを含む)、フランス国内とグアダルーペ、マルティニークまたはレユニオン間のフライトでは生後8週間 。 - 旅行のために必要な全てのワクチンを終えている
- 規定のケージに入れる
※大陸間路線便→出発3時間前、フランス国内またはヨーロッパ路線(ヨーロッパと北アフリカあるいはイスラエル間路線含む)便→2時間30分前までにチェックインカウンターに行く必要があります。
機長が貨物室の照明や温度調整などをしてくれるみたいだよ♪
貨物機に乗せる(別便になる)場合
- 犬・猫以外
- ペットとケースの重さが75kgを越える
- 貨物機による輸送のみが許可されている国が目的地の場合
※動物の安全上の理由からパグ、ブルドック、ボストン・テリア種の貨物機での輸送は禁止されています。
口コミや実際の雰囲気は?
エールフランスについては様々口コミがあったので、一部を紹介させて頂きます。
良い口コミ
・客室常務員がフランクで親切
・エコノミークラスでも座席に十分な広さがある
・機内食やワインが美味しい
・映画が充実している
・アメニティがおしゃれ
サービスの質で言うと海外の企業は日本よりも劣ると考えがちですが、実際はそんなこともなかったようです。
フランスのCAは日本のCAよりフランクな面がありますが、親しみやすさを感じられるそう♪
そしてさすが世界三大料理を持つフランスですね!料理の関して満足したという感想が多かったです。
機内でワインが頂けるなんて素敵!
悪い口コミ
・トラブルの時の対応が悪い
・画面などの機種が古い
・サービスの質が劣る
・機内で清掃が行き届いていない箇所がある
・預けた荷物が行方不明になった
日本のサービスが世界と比べて高いので、そういった面では劣る場面もあるようです。
しかし、トラブルが起きた際の対応が丁寧では無かったり荷物が帰ってこなかったりと、国の違いだけでは済まされないようなエピソードも一部ありました。
何かあった際の解決策として心配な場合は預ける荷物に保険をつけたり、余裕を持った旅行日程などが必要になりそうですね。
日本のサービスがどれだけ凄いか分かるね…!
動物に関してプチ情報
こちらに関しては公式のものではなく、他のブログやYoutubeから集めた情報です。
エールフランスの機内にペットを持ち込む際の条件として、鍵付きのキャリーに入れてペットを出してはいけないとありましたが、ちらほら機内で顔だけ出してある写真や動画を見かけます。実際CAさんはそんなに厳しくないとの情報もありました(^^♪
中にはペットのことを気にかけてくれたり、とてもフレンドリーなCAさんもいたそう♪
ただCAさんによって対応が変わる可能性があるのと、他の乗客に迷惑が掛かる場合もあるので、ケージの中に長時間入る訓練はしっかりやっておいた方がよさそうですね。
以上プチ情報でした♪
おわりに
今回は動物に優しい航空会社として、『エールフランス』を挙げさせて頂きました。
HP上でペットに対して好意的な姿勢を示していること、ペットと搭乗した乗客からの感想でペットに対するCAのかたの対応が良かったことなどから、動物を大切にしていることが伝わってきました。
ペットを海外に連れていく際の最初の課題が航空会社選びです。
企業によっては機内や貨物機に乗せる条件が異なるので、環境や価格など総合的に判断することが大事になってきます。
皆さんが、大切なペットと素敵な旅が出来ることを祈っています♪
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^♪
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