くもん行くもん~♪のCMでお馴染みの公文ですが、他の学習塾とは違う自習スタイルが取られていることが特徴です。
私は過去に算数と英語で公文で勉強していました。
今回は公文での学習方法や、実際に効果があるのかをお話しさせて頂きます。
公文の学習方法
公文での学習方法は他のサイトにも書かれている通り、自分で黙々とプリントを解いていく自習という形式を取っています。
流れは以下の通りです↓
事前に三者面談などで、1日にやるプリントの枚数を決めます。(例:公文の日→1日5枚、公文以外の日→1日10枚)
公文の日は、まず来たら自分のファイルを取ります(その中にその日の学習プリントが挟まれている)
そして宿題を提出した後、その日の分のプリントを学習します。
終わったらプリントを提出します。
プリントが採点されて自分の元に戻ってきたものに対しては、やり直し→提出→やり直しをくり返し、
全問〇になったら終了し、終わった人から帰ります。
学習で得られた効果
※あくまで個人の感想です。
【数学】
公文は問題数がしっかりあり計算に慣れることが出来るのと、たまに途中式を省略した方法を教えてくれるので、計算が早くなりました。しかし学校の授業では省略する方法は教えないので、授業で混乱することがあります(公文の内容が学年の内容を越えた時)
また公文は基本、計算問題なので授業内で文章問題や図形の問題になるとあまり役立たなかったです。
学年を越えて学習できたことは良かったです。自信にもなるし、授業で習うときには理解が早かったです。
公文の自主学習はひたすら自分との戦いなので、公文以外の活動でも集中力を活かせました。
【英語】
英語に関しては、一番は英文を読むことに抵抗が無くなったことです。公文の学習教材は数々の世界の名作が使われています。興味をそそられる物語が沢山あり英文への抵抗を無くすことが出来ました。授業や入試の勉強でかなり役立ちました。
英文を読む中で文法を学べるのも公文英語の良いところだと思います。英文の裏面には文法問題もあり、この文法は文章内で実際にこのように使われるということを理解しながら学習することが出来ます。
発音に関してですが、もっと早くに取り組むべきだったと思いました。どうしてもジャパニーズ英語が抜けずに苦戦しました。一方で、幼稚園や小学校低学年から始めた生徒は発音がきれいな子が多かったので、発音だけで言えば出来るだけ早い段階から始めた方がいいのかなと思います。
公文での学習が向いているのは?
・一人でも真面目に取り組むことができる人
・新しいことに挑戦する意欲がある人
・色んなもので関心がある人
・負けず嫌いな人
などです。
やはり、自主学習なので自発的に出来る子と出来ない子ではかなり差が出ていたように思います。
子ども自身にやる気がないと学習を続けるのが難しくなってしまうので、他にその子のやる気を引き出すような学習方法を見つけてあげるのもいいのかなと思います。
おわりに
今回は公文の学習について体験に基づいてお話ししました。
現在、定期的に無料体験学習も開催されているので、事前にお試しすることをおススメします。
公文は真面目にやればやるだけ進めることが出来て学力が確実についてくる点が良いと思います。
何か一つでも参考になれば嬉しいです♪
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^♪
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